日国友の会

ねこざめ【猫鮫】

読者カード 用例 2025年10月05日 公開

2022年05月07日 古書人さん投稿

用例:メウガヾヒ 虎頭鯊(ネコサメ)ノ齒ナリ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕ネコザメ目ネコザメ科の海産のサメ。全長約一・二メートルに達する。頭部はネコを思わせるのでこの名がある。体色は淡褐色の地にやや不規則な黒い横帯がある。背びれは二基で、それぞれの前縁に一個の棘(きょく)をもつ。歯がきわめて強くサザエの殻をかみ砕いて中身を食べるので「さざえわり」ともいう。晩春、角質の卵殻に包まれた卵を産む。本州中部以南、東シナ海の沿岸に分布する。かまぼこなどの練製品の材料にされる。ねこぶか。学名はHeterodontus japonicus 《季・冬》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、38年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:108ページ下段後ろから2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会