日国友の会

あおずみ【青墨】

読者カード 用例 2023年05月22日 公開

2022年05月04日 ubiAさん投稿

用例:唐墨などの青墨と油煙墨系統のものとの墨色の差は〔三・墨流し〕
『寅彦夏話』 1937年8月14日 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕(2)青色が入った墨色。

コメント:第二版には用例が載っていないので。(2)の例といえるでしょうか。初出「東京朝日新聞」(昭和十二年(一九三七)八月十四日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。寺田寅彦全集と異なり文末の日付は執筆年のようなので、初出誌等を記載しておきます。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ご紹介いただいた例は墨色の違いを述べていますので、原材料をいう(1)ではなく、色名の説明になっている(2)の例と考えられます。

著書・作品名:寅彦夏話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年8月14日

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:236ページ本文9行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店