せきがいせん【赤外線】
読者カード 用例 2023年05月22日 公開
| 用例: | 梟の眼球の水晶體の赤外線透過度を調べられたことがあるのである。其の話が漱石先生の耳に這入つて、梟が蛙に赤外線が紫外線に變形したことは有りさうに思はれるのである。 |
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| 『寒月の「首縊りの力學」其他』 1936年2月10日 中谷宇吉郎 | |
| 語釈: | 〔名〕(英 infrared rays の訳語)スペクトルで可視光線の赤色部の外側に現われる光線。波長が可視光線より長く、マイクロ波より短い約七五〇〇オングストロームから一万オングストロームの電磁波の総称。目には見えないが熱作用が強く、透過力も強い。医療や赤外線写真などに利用される。熱線。 |
コメント:第二版では辞書類(1893)のみで、文例が載っていないので。初出「『漱石全集』月報第四号(『漱石全集』第一巻、岩波書店刊)」(昭和十一年(一九三六)二月十日)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。寺田寅彦全集と異なり文末の日付は執筆年のようなので、初出誌等を記載しておきます。
編集部:第2版では、『新編中物理学』(1893)の例が添えられています。
著書・作品名:寒月の「首縊りの力學」其他
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1936年2月10日
著者・作者:中谷宇吉郎
掲載ページなど:209ページ本文14行目、210ページ本文1行目〔中谷宇吉郎『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕
発行元:岩波書店
