日国友の会

ねつでんつい【熱電対】

読者カード 語釈 2023年05月22日 公開

2022年05月04日 ubiAさん投稿

用例:どうしても髪の毛位の針金で熱電対を作つて、結晶の直前の気溫の變化を記錄する必要が出て來た。
『雪雑記』 1937年12月 中谷宇吉郎
語釈:〔名〕熱起電力を利用する温度計。サーモカップルともいう。〔cf森北出版『デジタル化学辞典(第2版)』〕

コメント:投稿例(1961)よりもさかのぼります。初出「中央公論」(昭和十二年(一九三七)十二月一日発行)と「中谷宇吉郎集第一巻(岩波書店)後記」にあります。寺田寅彦全集と異なり文末の日付は執筆年のようなので、初出誌等を記載しておきます。

編集部:2020年8月29日付けで、『寺田寅彦全集第4巻』(注、1961)の例をご紹介いただいていますが、さらに、24年さかのぼります。

著書・作品名:雪雑記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1937年12月

著者・作者:中谷宇吉郎

掲載ページなど:198ページ本文1行目〔『冬の華』、1938年9月10日第1刷発行、1993年10月7日第8刷発行〕

発行元:岩波書店