日国友の会

かわえさ【川餌】

読者カード 用例 2025年10月03日 公開

2022年05月02日 古書人さん投稿

用例:餌は川餌亦所の者は剝身を用ゆ、〔上〕
『釣客傳』 1846か年 黑田五柳
語釈:〔名〕動物「ごかい(沙蚕)」の異名。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。ちなみに「沙蚕」の語釈は「(1)ゴカイ科の環形動物の一種。日本各地の、淡水が流入する海岸の泥中や、田の溝の中にすむ。体長六~一二センチメートル。一見ミミズに似ているが、七〇~一三〇個の環節の両側には剛毛の生えている脚状の突起(いぼ足)が発達し、頭部には触手や四個の目がある。色は淡紅もしくは黄赤色で、体の前端背面は黒みを帯びる。背面中央には縦に走る紅色の血管が体壁を通してみえる。雑食性で吻(ふん)の先端に鋭い一対のあごがあり、また多くの小顎片もみられる。冬季生殖腺が熟すと、大潮後の夜、水面を群泳しながら生殖を行なう。魚釣りのえさとして用いられる。むざむし。えむし。学名はNeanthes diversicolor」となっています。

著書・作品名:釣客傳

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1846か年

著者・作者:黑田五柳

掲載ページなど:89ページ下段本文2行目(「續燕石十種」(第一)、1908)

発行元:國書刊行會