日国友の会

きんだみ【金彩(金濃)】

読者カード 用例 2025年09月30日 公開

2022年04月29日 古書人さん投稿

用例:後屏には三片の圍屏あり、縁黑漆、地板金濃(キンダミ)、前には階段三級、黑漆長押の上鍯花菱金濃(キンダミ)、〔四・正法山妙心寺〕
『都林泉名勝圖會』 1799年 秋里籬島
語釈:〔名〕細工物などを金泥(きんでい)や金箔(きんぱく)でいろどること。また、そのもの。

コメント:「濃」を「だみ」と読ませているので、「彩」と同じものかどうか、わかりませんが、取り敢えず

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。「濃」を「だみ」とも読ませることについては、「箔彩(はくだみ)」(金銀箔や金銀泥などで彩色すること)を「薄濃」と書くこともあるので、同じ意味を表すと考えられます。

著書・作品名:都林泉名勝圖會

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1799年

著者・作者:秋里籬島

掲載ページなど:359ページ7行目(「日本圖繪全集(第2期第3巻)」、1928)

発行元:日本随筆大成刊行會