日国友の会

ごうりょく【合力】

読者カード 用例 2023年05月11日 公開

2022年04月29日 ubiAさん投稿

用例:Pのような点では引力と遠心力とが互いに傾いているが、力の並行方形を作れば二つの力の合力(Gôryoku)(図の太い矢)がわかる。
『海の物理学』 1913年 寺田寅彦
語釈:〔名〕(2)(─する)ある力に別の力が加わること。二つ以上の働きが一つに合わさること。特に力学では、二つ以上の力のベクトルを、合成によって一つの力のベクトルにまとめたもの。合成力。

コメント:第二版の用例(1460、1893)より新しいですが、読みがわかる辞書類の用例(1937)よりもさかのぼるので。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。(ローマ字表記は、初出のUMI NO BUTURIGAKU(日本のろーま字社) 大正二年年一月十四日発行 67ページ20行目(国立国会図書館デジタルコレクション))

編集部:確例としては、第2版の『現代文化百科事典』(1937)の例よりも24年さかのぼります。

著書・作品名:海の物理学

媒体形式:

刊行年(月日):1913年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:213ページ16行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九九七年九月五日発行〕

発行元:岩波書店