日国友の会

すいてい【水底】

読者カード 用例 2025年09月30日 公開

2022年04月28日 古書人さん投稿

用例:いかなる重き荷物を付たる馬車(うまくるま)にてもむかしより氷破れて水底(スヰテイ)に落入りしためしなしとは不思議なりと問ひしに冬の初に神渡(かみわた)りありて後は氷破るゝことなし〔三・諏訪湖〕
『東遊記後編』 1797年 橘南谿子
語釈:〔名〕水の底。みずそこ。みなそこ。

コメント:「すいてい」のより古い確例です

編集部:第2版の確例は『日葡辞書』のみとなっており、漢字仮名交じり文の確例としてはご紹介いただいた例が初めてとなります。

著書・作品名:東遊記後編

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1797年

著者・作者:橘南谿子

掲載ページなど:155ページ後ろから3行目〔有朋堂文庫『東西遊記』、1913〕

発行元:有朋堂