そこなみ【底波】
読者カード 項目 2023年05月10日 公開
| 用例: | 波は液体と気体との境に起こるのみならず、また二つの液体が層を成して重なっている時に、その境にも起こることが出来る。このような波を底波(Sokonami)(英語でinternal wave)と称える。 |
|---|---|
| 『海の物理学』 1913年 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕密度が異なる流体の間に生じる、重力を復元力とする波。海面下の表層に塩分濃度が薄い海水がある場合などに生じ、船の推進エネルギーを吸収して速力が落ちる死水という現象が起こることが知られる。内部重力波。(デジタル大辞泉「内部波」) |
コメント:項目が載っていないようなので。訳語が定着する前の言い方なのでしょうか。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。(ローマ字表記は、初出のUMI NO BUTURIGAKU(日本のろーま字社) 大正二年年一月十四日発行 56ページ18行目(国立国会図書館デジタルコレクション))
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:海の物理学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1913年
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:203ページ8行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九九七年九月五日発行〕
発行元:岩波書店
