日国友の会

あんせいのおおじしん【安政の大地震】

読者カード 用例 2023年05月07日 公開

2022年04月24日 ubiAさん投稿

用例:我国の安政の大地震(Ansei no Oodisin)の時に起こった波は、
『海の物理学』 1913年 寺田寅彦
語釈:安政年間(一八五四~六〇)に続発した前後一三回に及ぶ地震の総称。特に安政二年(一八五五)一〇月二日、江戸を中心に近辺諸国をおそった大地震をさす。江戸の被害がはなはだしく、江戸城の石垣がくずれ、渚門(なぎさもん)が倒壊した。圧死者・焼死者は寺葬された者だけで約七〇〇〇人といわれる。水戸藩の藤田東湖・戸田蓬軒も圧死した。

コメント:投稿例(1905)よりも新しいですが、特に「大地震」の読みがわかるので。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。

編集部:2008年9月11日付けで、古書人さんに、櫻木章『側面観幕末史』(1905)の例をご紹介いただいていますが、「おおじしん」という読みについては振り仮名がなく不詳でした。

著書・作品名:海の物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1913年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:邦字表記は、寺田寅彦全集第十巻(岩波書店) 一九九七年九月五日発行 202ページ本文2行目(ローマ字表記は、初出のUMI NO BUTURIGAKU(日本のろーま字社) 大正二年年一月十四日発行 55

発行元:岩波書店