日国友の会

ぶっそくせき【仏足石】

読者カード 用例 2025年09月25日 公開

2022年04月17日 古書人さん投稿

用例:佛足石(ブッソクセキ)は明惠上人の作り給ひしが、今は谷底に埋れて在跡さだかならず。〔四・栂尾高山寺〕
『都林泉名勝圖會』 1799年 秋里籬島
語釈:〔名〕仏の足の裏の形を刻みつけた石。古くは仏の像を刻むことをせず、菩提樹、華座などを仏がそこにいることを示すしるしとして、礼拝の対象としたが、後に仏の足跡を刻んで、これを礼拝するようになったもので、千輻輪や金剛杵などが彫られた。奈良の薬師寺、長野の善光寺のものが著名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『古京遺文』(1818)の例が早いのですが、さらに、19年さかのぼります。

著書・作品名:都林泉名勝圖會

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1799年

著者・作者:秋里籬島

掲載ページなど:307ページ後ろから7行目〔『日本図会全集(第2期第3巻)』、1928〕

発行元:日本随筆大成刊行會