日国友の会

でんきていこう【電気抵抗】

読者カード 用例 2023年05月03日 公開

2022年04月16日 ubiAさん投稿

用例:塩分の多いほど電気抵抗(Denki-teikô)の減ることを利用したものであるが、
『海の物理学』 1913年 寺田寅彦
語釈:〔名〕電流の通りにくさの程度を表わす量。電流を通じることによって生じた二点間の電位差を電流の値で割ったもの。一アンペアの電流を流したとき一ボルトの電位差を生ずる電気抵抗の値を一オーム(Ω)という。

コメント:第二版に載っている辞書類(1893)以外の文例(1939)よりもさかのぼるので。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。(ローマ字表記は、初出のUMI NO BUTURIGAKU(日本のろーま字社) 大正二年年一月十四日発行 19ページ15行目(国立国会図書館デジタルコレクション))

編集部:第2版では、伊藤潔『電気訳語集』(1893)の例が早く、文章例としては佐野昌一『おはなし電気学』(1939)の例よりも26年さかのぼります。

著書・作品名:海の物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1913年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:165ページ5行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九九七年九月五日発行〕

発行元:岩波書店