かしつかさ【菓子司】
読者カード 項目 2022年04月20日 公開
| 用例: | 今川橋 本銀町(ほんしらかねちゃう)の大通りより元乗物町へ渡(わたる)橋を云。〈略〉又此北詰の西の河岸を、主水河岸と字(あざな)す、御菓子司(おんクワシツカサ)大久保主水の宅ある故にしか云り〔巻之一・天枢之部〕 |
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| 『江戸名所図会』 1834-36年 斉藤幸雄他編 | |
| 語釈: | 〔名〕菓子を献上する役。転じて、一般に菓子を作って売る店。特に、和菓子屋などが看板に用いる。かしし。 |
コメント:神田上水を開削した大久保主水(藤五郎忠行)が、若い頃に徳川家康に菓子作りの腕を見込まれ茶菓を献上する役目を命ぜられて以降、子孫が代々幕府御用達の菓子司となり、一般にもあやかって使われるようになったか。
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:江戸名所図会
媒体形式:その他
刊行年(月日):1834-36年
著者・作者:斉藤幸雄他編
掲載ページなど:37ページ後ろから4行目〔『日本図会全集』、1928〕
発行元:吉川弘文館
