日国友の会

せんぶんりつ【千分率】

読者カード 用例 2023年05月03日 公開

2022年04月16日 ubiAさん投稿

用例:その溶けた気体を取り出して再びガス体として、温度0℃、気圧七六〇ミリメートルの標準状態にすれば、それの体積(ccm)は次の表のとおりである。ただし、sは水に溶けている塩類の割合(千分率(Senbunritu))、tは水の温度である。
『海の物理学』 1913年 寺田寅彦
語釈:〔名〕全量または元高の千分の一を単位として表わした割合や歩合。千分比。パーミル。

コメント:投稿例(1930)よりもさかのぼります。括弧つきでの例ですが。原文ローマ字、( )内に見出し語のみ原文ローマ字表記をいれました。(ローマ字表記は、初出のUMI NO BUTURIGAKU(日本のろーま字社) 大正二年年一月十四日発行 17ページ3行目(国立国会図書館デジタルコレクション))

編集部:2007年5月23日付けで、末広鉄男さんに、『統計学 上』(改造社版『経済学全集第35巻』、1930)の例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼります。

著書・作品名:海の物理学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1913年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:162ページ本文15行目〔『寺田寅彦全集第十巻』、一九九七年九月五日発行〕

発行元:岩波書店