日国友の会

とおしや【通矢】

読者カード 用例 2025年09月23日 公開

2022年04月12日 古書人さん投稿

用例:根矢半堂、惣矢数壱万千百三之内通矢九千五百九拾本。
『咄之本』 1696-97年 長谷川 強校注
語釈:〔名〕遠矢(とおや)の一種。矢先を上に向けないで遠距離にある的を射通すこと。特に京都三十三間堂の西側外縁を南から北に射通すこと。矢数を多く射る大矢数(おおやかず)で優劣を競った。とおりや。《季・夏》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、雑俳『口よせ草』(1736)の例が早いのですが、39年さかのぼることになります。ちなみに、読みはとりあえず校訂者ルビにしたがっておきます。

著書・作品名:咄之本

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1696-97年

著者・作者:長谷川 強校注

掲載ページなど:75ページ3行目〔『元禄世間咄風聞集』、1994〕

発行元:岩波書店