日国友の会

さいはいらん【采配蘭】

読者カード 用例 2025年09月19日 公開

2022年04月04日 古書人さん投稿

用例:サイハイラン クサエビネ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕ラン科の常緑多年草。各地の山地の樹陰や水湿地に生える。高さ約四〇センチメートル。地下の白い鱗茎から長柄をもつ長さ一〇~二〇センチメートルの長楕円形の葉を一、二個出す。初夏、花茎をのばし、紅紫色の斑点のある淡紫褐色の花を十数個つける。鱗茎を胃腸カタルの薬としてサレップ根の代用とする。花のつき方を采配にみたててこの名がある。はっくり。学名はCremastra appendiculata 《季・夏》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:100ページ上段9行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会