日国友の会

あめふらし【雨降】

読者カード 用例 2025年09月18日 公開

2022年04月01日 古書人さん投稿

用例:アメフラシ イソチ 勢州ニ見
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(1)アメフラシ科のナメクジ状の巻き貝。またはこの科に属する種類の総称。体は柔らかいが、外套(がいとう)膜中に退化的な殻をもつこともある。大きさはふつう二〇~三〇センチメートルで、頭部に二対の触角がある。北海道南部から本州、四国、九州の沿岸にすんでいて、海藻を食べ、春に「うみぞうめん」と呼ばれる卵を産む。昔からアメフラシをいじめると雨が降ったり、海がしけになるといい伝えられている。うみしか。うみうさぎ。あめふり。ひょりじけ。うじこ。学名はAplysia kurodai

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2006年11月14日付けで、nanyakayaさんに、『水族志』(1827)の例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:98ページ上段後ろから6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会