日国友の会

だいにせいしつ【第二性質】

読者カード 用例 2023年05月02日 公開

2022年03月29日 ubiAさん投稿

用例:物理學で從來狹義の物質として考へられたものは力學的物質に加ふるに種々の第二性質色堅さ等を具備して相互から區別さるべきものを考へて居た、
『物理学序説』 1936年 寺田寅彦
語釈:〔名〕(英 secondary qualities の訳語)哲学で、事物そのものの中にはないが、事物の第一性質によってわれわれのうちに感覚を生みだす力で、色、音、味、においというような感覚的性質。一七世紀イギリスの哲学者ジョン=ロックにより明確に定義された。

コメント:第二版には用例が載っていないので。「一九三六年の全集で初めて活字に起こされた。」(寺田寅彦全集第十巻 一九九七年九月五日発行 289ページ3行目)とあるので、(1936)としています。

編集部:第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:物理学序説

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:128ページ本文9行目〔『寺田寅彦全集第九巻』、一九五一年二月五日第一刷発行、一九八六年四月四日第二刷発行〕

発行元:岩波書店