日国友の会

とうそく【等速】

読者カード 用例 2023年04月29日 公開

2022年03月29日 ubiAさん投稿

用例:しかし或る河の流れや鳥の運動が選ばれず星の可視運動が標準に選ばれ此れが等速と認められるやうになつた所以は何處にあるか。
『物理学序説』 1936年 寺田寅彦
語釈:〔名〕速度がひとしいこと。同じ速度。

コメント:投稿例(1950)よりもさかのぼります。「一九三六年の全集で初めて活字に起こされた。」(寺田寅彦全集第十巻 一九九七年九月五日発行 289ページ3行目)とあるので、(1936)としています。

編集部:第2版では、中村光夫『風俗小説論』(1950)の例が早いのですが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:物理学序説

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:78ページ本文12行目〔『寺田寅彦全集第九巻』、一九五一年二月五日第一刷発行、一九八六年四月四日第二刷発行〕

発行元:岩波書店