日国友の会

えきたいヘリウム【液体ー】

読者カード 用例 2023年04月17日 公開

2022年03月20日 ubiAさん投稿

用例:液體ヘリウムに對する大氣中の物體は雪や氷に對する烈火のやうなものである。
『極度の寒さ』 1908年12月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(ヘリウムは英 helium)ヘリウムガスを冷却して液化したもの。一九〇八年、オランダのカメルリン=オンネスが初めて成功。絶対温度の二度を境として異なった性質を示し、極低温における諸実験に用いられる。

コメント:投稿例(1928)よりもさかのぼります。初出(明治四十一年十二月二十四日、東京朝日新聞)とあります。

編集部:2006年12月9日付けで、末広鉄男さんに、高橋学而・厚木勝基・友田宣孝『児童物理化学物語』(1928)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。

著書・作品名:極度の寒さ

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1908年12月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:646ページ本文1行目〔『寺田寅彦全集第十八巻』、一九五一年一〇月五日第一刷発行、一九八七年一月九日第二刷発行〕

発行元:岩波書店