日国友の会

はとう【波頭】

読者カード 用例 2023年04月16日 公開

2022年03月20日 ubiAさん投稿

用例:波頭が地面に衝突する際に地面自身の振動も起る。
『波の音』 1922年8月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(2)なみがしら。

コメント:第二版の用例(1954)よりさかのぼります。「波頭」の読みは「はとう」と「なみがしら」があるようですが、とりあえず「はとう」で。初出(大正十一年八月、學藝)とあります。

編集部:第2版ではは、平野謙『初期プロレタリア文学』(1954)の例が早いのですが、さらに、32年さかのぼります。

著書・作品名:波の音

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1922年8月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:312ページ本文9行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店