日国友の会

たいせきぶつ【堆積物】

読者カード 用例 2023年04月16日 公開

2022年03月19日 ubiAさん投稿

用例:波浪が百尋の海底に於ける堆積物を撒き散らし
『海底に於ける土砂の移動に就て』 1921年4月 寺田寅彦
語釈:〔名〕水、風、重力、氷河などにより供給源地から運ばれ、海面上・下の地表に集積した固形物質。これが固結して堆積岩を形成。陸源砕屑物(砂、礫など)、生物源堆積物(生物の遺骸、粘炭など)、化学的沈殿物、火山砕屑物がある。

コメント:投稿例(1915)よりも新しいですが、比喩的な例ではないので、とりあえず。初出(大正十年四月、東洋學藝雜誌)とあります。

編集部:2版の例もご投稿いただいている例も、前者は「臭気」の、後者は「観念」の比喩的な例ですね。

著書・作品名:海底に於ける土砂の移動に就て

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1921年4月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:290ページ本文6行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店