日国友の会

りょうほう【両方】

読者カード 用例 2025年09月08日 公開

2022年03月13日 古書人さん投稿

用例:然れども誠に格別の大洪水の時は此舟の足にせかれて兩方(リャウハウ)の町家へ川水溢れのほるゆゑにやむことなくて〔二・九十九橋〕
『東遊記』 1795年 橘南谿子
語釈:〔名〕(古くは多く「りょうぼう」)(1)二つの方面・方向。二方。

コメント:解釈1の「りょうほう」の確例です

編集部:第2版の確例は、中古から近世まで、辞書以外はすべて「りゃうばう」の例となっており、清音の例はこれが初めてです。

著書・作品名:東遊記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1795年

著者・作者:橘南谿子

掲載ページなど:31ページ後ろから6行目〔有朋堂文庫『東西遊記』、1913〕

発行元:有朋堂