日国友の会

てんご【転語】

読者カード 用例 2025年09月05日 公開

2022年03月11日 古書人さん投稿

用例:頂上の領巾も、甲冑の母衣も、軍器の旗も、魚の鰭も髭も、ヒラの轉語にて同義の名なり。〔二・単物・帷子〕
『傍廂』 1853年 齋藤彦麿
語釈:〔名〕あることばから、転じてできたことば。語義や語形などがかわってできたことば。主として、五音相通をもとに考えられた。「かみ(上)」から「きみ(君)」に変化したというようなあいまいな古い国学用語として用いられたもので、今日の国語学では用いられない。

コメント:和文例がないので

編集部:第2版では、『日本釈名』(1699)と読本『椿説弓張月』(1807-11)の例が添えられています。

著書・作品名:傍廂

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1853年

著者・作者:齋藤彦麿

掲載ページなど:38ページ後ろから10行目(「日本随筆大成 第三期 第一巻」、1929)

発行元:日本随筆大成刊行會