日国友の会

びょうにん【病人】

読者カード 用例 2025年09月05日 公開

2022年03月11日 古書人さん投稿

用例:今晩まうでゝこれをよむべしとのたまひければ、びやう人よろこび、いそぎその夜まいりける、〔上・第二〕
『一休關東咄』 1672年 巌津喜兵衛
語釈:〔名〕病気にかかっている人。病難人。病者。患者。

コメント:和文例がないので

編集部:「びやう人」は「かさをやむもの」のことですね。第2版では、『類聚三代格-一二』(896)の例が早いのですが、漢字仮名交じり文の例としては、『養生訓』(1713)の例よりも41年さかのぼります。

著書・作品名:一休關東咄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1672年

著者・作者:巌津喜兵衛

掲載ページなど:135ページ上段7行目(「近世文藝叢書 笑話」(第六)、1911)

発行元:國書刊行會