日国友の会

かいしょう【海嘯】

読者カード 用例 2025年09月05日 公開

2022年03月10日 古書人さん投稿

用例:海の底より潮巻上(まきあが)り來て川上遥にゆり上り懸り居し船など大に驚き大變なりと騒ぎあひ海嘯(カイセウ)といふものならんや抔いひたると語りし〔二・松前の津波〕
『東遊記』 1795年 橘南谿子
語釈:〔名〕海鳴りを伴いながら海岸に波が押し寄せて来る現象。特に満潮の際、三角形状になっている河口や水道などで、暴風や海底の火山活動のために上昇した海水の前面が垂直な壁状となり砕けながら進入する現象。潮(しお)津波。ボア。

コメント:遡ります

編集部:2009年4月7日付けで、nanyakayaさんに、『航米日録(六)』(1860)の例をご紹介いただいていますが、さらに、65年さかのぼります。

著書・作品名:東遊記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1795年

著者・作者:橘南谿子

掲載ページなど:21ページ2行目〔有朋堂文庫『東西遊記』、1913〕

発行元:有朋堂