じきのうりつ【磁気能率】
読者カード 用例 2023年04月08日 公開
| 用例: | 即ち强磁性物質の原子の磁氣能率は溫度や化合狀態によつて變ずるものと假定し、實驗の結果から原子の能率を計算して見ると此れが奇妙にも一定の單位的能率の整數倍となつて現はれる事を見、 |
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| 『原子の構造に關する學說』 1917年4月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕「じきモーメント(磁気ー)」に同じ。 |
コメント:投稿例(1935)よりもさかのぼります。初出(大正六年四月、東洋學藝雜誌)とあります。
編集部:2008年7月12日付けで、末広鉄男さんに、石原純『理化学辞典』(1935)の例をご紹介いただいていますが、さらに、18年さかのぼります。ちなみに、「磁気モーメント」の語釈は「磁気双極子の磁気的な作用を表わす量。棒磁石の正極または負極の磁気量と両極間の距離との積の大きさを持ち、負極から正極へ向かう方向を持つベクトル量。磁気能率」となっています。
著書・作品名:原子の構造に關する學說
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年4月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:250ページ本文15行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店
