日国友の会

はんじせい【反磁性】

読者カード 用例 2023年04月07日 公開

2022年03月06日 ubiAさん投稿

用例:ランジュヷンはアムペールの磁性分子の考を電子説の立場から飜案して、原子內に旋轉しゼーマン效果を生ずる如き電子環は物質に反磁性を附與するものであるが、此れが磁性となるのは電子環排列に非對稱的の部分ある爲と説明した。
『原子の構造に關する學說』 1917年4月 寺田寅彦
語釈:〔名〕外部の磁場と逆向きに磁化する性質。軌道電子の電磁誘導による加速が原因となる。磁化の程度は普通ごく弱いが、ベンゼン環をもつ芳香族有機化合物は比較的強い。

コメント:第二版には用例が載っていないので。初出(大正六年四月、東洋學藝雜誌)とあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:原子の構造に關する學說

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1917年4月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:250ページ本文12行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店