日国友の会

いぬえんじゅ【犬槐】

読者カード 用例 2025年09月04日 公開

2022年03月06日 古書人さん投稿

用例:ヱンジュ〈略〉イヌヱンジュ 櫰槐
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕マメ科の落葉高木。各地の山地に自生するほか庭木や街路樹とされる。高さ一〇メートル、直径〇・五メートルほどに達する。葉は、長さ三~六センチメートルぐらいの長円形、または、卵形の小葉三~五対からなる奇数羽状複葉。夏、黄白色の小さい蝶形の花が小枝の先に多数総状につく。実は長さ六~九センチメートル、幅一センチメートルほどのさやとなり、中に褐色の扁平な種子が三~六個生じる。材は挽物(ひきもの)細工や器具の材料、樹皮は染料となる。おおえんじゅ。えにすのき。くろえんじゅ。学名はMaackia amurensis var. buergeri

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、38年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:92ページ下段3行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会