エネルギーふめつそく【ー不滅則】
読者カード 項目 2023年04月07日 公開
| 用例: | 例へばジェー・ジェー・タムソンは試に原子より發する唯一本の力管を考へ此の中に電子が來た時に限り此れに距離の自乘に反比する引力が働くが力管の外にある時には距離の三乘に反比する斥力が作用すると假定し此れにエネルギー不滅則を加味すると、此の如き原子の輻射は素量的に起る事を示した。 |
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| 『原子の構造に關する學說』 1917年4月 寺田寅彦 | |
| 語釈: | 〔名〕「エネルギーふめつのほうそく(─不滅法則)」に同じ。 |
コメント:項目が載っていないようなので。初出(大正六年四月、東洋學藝雜誌)とあります。
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「エネルギー不滅の法則」の語釈は〈「エネルギー保存の法則」に同じ〉となっており、さらにその語釈は「エネルギーが、ある仕事を介して変換する場合、外部からの影響を全く遮断(しゃだん)してあれば、物理的、化学的変化があっても、全体としてのエネルギーは不変であるという原理。無からエネルギーを創造しえないことを示す物理学の根本的原理。一八四〇年、ヘルムホルツ、ロバート=マイヤー、ジュールらによって確立。エネルギー不滅の法則」となっています。
著書・作品名:原子の構造に關する學說
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917年4月
著者・作者:寺田寅彦
掲載ページなど:250ページ本文3行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕
発行元:岩波書店
