日国友の会

いろすな【色砂】

読者カード 用例 2023年04月04日 公開

2022年03月05日 ubiAさん投稿

用例:一握の色砂を取つて、掌からこぼれ落ちる細かい砂の流れで、自由自在に或は人物を、或は文字を書き、
『砂の話』 1931年3月 寺田寅彦
語釈:〔名〕有色の壁砂。有色の石材、鉱物、ガラス、貝がらなどを粉砕したものと、天然の砂に着色したものとがあり、日本壁の上塗りに用いる。

コメント:第二版の用例(1972)よりさかのぼります。初出(大正五年三月、學生)とあります。

編集部:第2版では、秦恒平『閨秀』(1972)の例が添えられていますが、さらに、41年さかのぼります。

著書・作品名:砂の話

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1931年3月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:229ページ本文12行目〔『寺田寅彦全集第八巻』、一九五〇年一二月五日 第一刷発行 一九八六年三月五日 第二刷発行〕

発行元:岩波書店