日国友の会

あおすげ【青菅】

読者カード 用例 2022年04月01日 公開

2022年03月05日 monoさん投稿

用例:はしだての倉梯川の青菅を我かりて笠にもあます河のあをすげ〈よみ人しらず〉〔二八〕
『夫木和歌抄』 1310頃年
語釈:〔名〕カヤツリグサ科の多年草。各地の丘陵や低地の草地に生える。高さ九~三〇センチメートル。茎は細い三角柱状で叢生(そうせい)して大きな株となる。葉は長さ一〇~一五センチメートル、幅二ミリメートルぐらい。四月から五月頃、茎の頂に淡黄白色の雄花穂と、その少し下に緑色の雌花穂をつける。学名はCarex breviculmis

コメント:さかのぼります。「笠にも編まず」の意のようです。

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、574年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:夫木和歌抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1310頃年

著者・作者:

掲載ページなど:342ページ〔『校註国歌大系 22』、1930〕

発行元:国民図書