ぎおん【祇園】
読者カード 用例 2025年09月03日 公開
| 用例: | 三條油小路(あぶらのこうじ)より駕籠に乗りて三条の橋を渡りて南へ行て、知恩院の西の門より祇園(ギオン)の林を過ぎて下河原・八坂(やさか)を経、高台寺(かうだいじ)の門の前よりすぐに靈山(れうざん)に至る。(巻第十 再洛陽留止記) |
|---|---|
| 『千種日記』 1683年 著者不詳 | |
| 語釈: | 【一】〔五〕〔四〕の付近の地名。また、その地の遊里の呼称。初め祇園村と称したが、近世初期以来、祇園社西門前から大和大路(縄手通)に至る四条通の両側、および南門前を祇園町と称し、祇園新地をも含めて広く祇園という。近世初頭から水茶屋に茶立女が置かれ、茶屋での密淫売が絶えなかったが、寛政二年(一七九〇)公許を得て京都の代表的な遊里となった。祇園町。 |
コメント:解釈1の5の初事例です
編集部:第2版では、『今昔物語集』(1120頃か)の用例が添えられています。
著書・作品名:千種日記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:461ページ後ろから3行目
発行元:古典文庫
