日国友の会

こごめばな【小米花】

読者カード 用例 2025年09月03日 公開

2022年03月02日 古書人さん投稿

用例:コヾメハナ ユキヤナギ 珍珠花
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(2)植物「ゆきやなぎ(雪柳)」の異名。《季・春》

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が早いのですが、さらに、75年さかのぼります。ちなみに、「雪柳」の語釈は「バラ科の落葉小低木。中国原産で、観賞用に植栽されるが、しばしば暖地では渓流の岩上などに野生していて、本来は自生とみる説もある。高さ一~二メートル。葉は短柄をもち長さ三センチメートルぐらいの線状披針形で縁に細鋸歯(きょし)がある。早春、小枝の節ごとに白い小さな五弁花が二~七個ずつ咲き、株一面まっ白にみえる。こごめばな。こごめやなぎ。いわやなぎ。漢名に、噴雪花・珍珠花をあてる。学名はSpiraea thunbergii 《季・春》」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:90ページ下段後ろから2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会