日国友の会

ごぜんたちばな【御前橘】

読者カード 用例 2025年08月31日 公開

2022年03月01日 古書人さん投稿

用例:ゴゼンタチハナ クルマバサウ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕ミズキ科の常緑多年草。中部地方以北の山地の針葉樹林下に群生する。高さ七~一五センチメートル。茎の下部は木質化して鱗片がある。葉はおおむね楕円形で、先はとがり全縁、葉序は対生だが、見かけは四~六枚ずつ輪生のように見える。夏、茎頂に短い柄のある花序を直立し、白い花弁のような四枚の総苞(ほう)片が平開して、多数の微小な淡緑色の花をあらわす。果実は径一センチメートルぐらいの赤い球形で、多数集まってつき、甘味があって食べられる。くるまばそう。学名はCornus canadensis

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:90ページ上段後ろから2行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会