日国友の会

エントロピー

読者カード 用例 2022年05月09日 公開

2022年02月26日 尽波満洲男さん投稿

用例:横線ハ蒸気ノ絶対温度ヲ縦線ハ「エントロピー」ヲ表ハスモノトスレバ
『舶用蒸汽タービン機』 1907年12月 島谷敏郎
語釈:〔名〕(英 entropy)熱量と温度に関しての物質系の状態を表わす熱力学的量の一つ。考察する系内で、温度がどの程度に区分されているか、区分のない一様な無秩序に近いかを測る尺度。無秩序性の尺度としても拡張されて、情報理論でも利用される。→ねつりきがく(熱力学)の法則。

コメント:溯ります。

編集部:第2版では、山口鋭之助『物理学術語和英仏独対訳字書』(1888)の例が添えられていますが、文章例としては、2021年4月10日付けでubiAさんにご紹介いただいている寺田寅彦『自然現象の豫報』(1916)の例よりも、さらに、9年さかのぼることになります。

著書・作品名:舶用蒸汽タービン機

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1907年12月

著者・作者:島谷敏郎

掲載ページなど:145ページ

発行元:嵩山房