日国友の会

きちじそう【吉事草】

読者カード 用例 2025年08月29日 公開

2022年02月22日 古書人さん投稿

用例:フツキサウ キチジサウ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕植物「ふっきそう(富貴草)」の異名。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、75年さかのぼります。ちなみに、「富貴草」の語釈は「ツゲ科の常緑小低木。北海道、本州、四国、まれに九州の山地の樹陰に生える。高さ二〇~三〇センチメートル。葉は長柄をもち断続的に群がって互生。葉身は菱状卵形で質は厚く上半部の縁にあらい鋸歯(きょし)がある。雌雄同株。夏、茎頂に短い花序を出し淡黄緑色の細花を穂状につける。きちじそう。学名はPachysandra terminalis 《季・夏》」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:87ページ下段後ろから8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会