日国友の会

はるりんどう【春龍胆】

読者カード 用例 2025年08月26日 公開

2022年02月21日 古書人さん投稿

用例:フデサウ ハルリンダウ 石龍膽
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕リンドウ科の二年草。各地の日当たりのよい原野に生える。高さ約一〇センチメートル。根生葉は長さ約二センチメートルの卵形で葉柄はなく対生し密に重なりあう。茎葉は茎にまばらに対生、披針形で小さい。春、数本叢生した花茎の先に青紫色の漏斗状鐘形花が一個ずつ咲く。花冠は長さ二~三センチメートル、先が五裂する。タテヤマリンドウはこの変種で全体に小さく高山に自生する。漢名に石龍胆を当てるが誤用。さわぎきょう。学名はGentiana thunbergii 《季・春》

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、さらに、38年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:87ページ上段8行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会