日国友の会

けいじゅ【桂樹】

読者カード 用例 2025年08月26日 公開

2022年02月21日 古書人さん投稿

用例:ケイジュ ハマビワ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(3)植物「はまびわ(浜枇杷)」の異名。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、松村任三『日本植物名彙』(1884)の例が添えられていますが、75年さかのぼります。ちなみに、「浜枇杷」の語釈は「クスノキ科の常緑高木。本州の中国地方、四国、九州、沖縄の海に近い林内に生え、防風林、防潮林として植栽される。高さ約七メートル。葉は互生して柄がありビワに似て長楕円形で革質。裏に褐色の短毛を密布する。秋、葉液に短柄を出し淡緑色の小さな花を多数集める。雌雄異株。果実は楕円形で碧紫色に熟す。果実から蝋(ろう)を取り、材は器具用材とする。けいじゅ。学名はLitsea japonica」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:86ページ上段後ろから7行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会