日国友の会

ていえいのこえ【鄭衛の音】

読者カード 用例 2025年08月26日 公開

2022年02月20日 古書人さん投稿

用例:歌に鄭衛(テイヱイ)の聲(こゑ)を嫌ひ、詩文に猥褻を嫌ふも、其意實に此に存す。〔時文 裸體畫と女子〕
『文藝倶楽部(第四巻第一編)』 1898年1月1日 大町桂月
語釈:(鄭国と衛国との歌謡が淫猥(いんわい)で、正雅でなかったところから)野卑または猥褻(わいせつ)で風俗を乱す音楽。鄭声(ていせい)。鄭衛桑間。

コメント:和文例がないので

編集部:「鄭衛」(いずれも中国春秋時代の国の名)の例としてご投稿いただきましたが、慣用句の例としても好例(語釈を具体的に示した例)ですね。

著書・作品名:文藝倶楽部(第四巻第一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1898年1月1日

著者・作者:大町桂月

掲載ページなど:170ページ下段後ろから9行目

発行元:博文館