日国友の会

らんまく【卵膜】

読者カード 用例 2023年03月22日 公開

2022年02月20日 ubiAさん投稿

用例:卵膜內に漸く外層細胞と內層細胞とが分化した頃から
『割れ目と生命』 1934年8月 寺田寅彦
語釈:〔名〕動物の卵細胞を包み、これを保護する非細胞性の皮膜の総称。形成過程によって一次卵膜(卵黄膜・受精膜のように卵細胞表面から分泌された膜)、二次卵膜(昆虫卵・硬骨魚の卵殻のように、卵巣内の卵胞上皮から分泌された卵膜)、三次卵膜(両生類の膠質膜、鳥類・爬虫類の卵殻のように輸卵管および付属腺または他の腺から分泌された卵膜)などに分類される。

コメント:第二版では辞書類(1875)以外の文例が載っていないので。

編集部:第2版では、金武良哲『解剖辞書』(1875)の例が添えられています。

著書・作品名:割れ目と生命

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1934年8月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:828ページ30行目〔『理化學硏究所彙報 第十三輯 第八號』、昭和九年八月〕

発行元:理化學硏究所