日国友の会

へきかい【劈開】

読者カード 用例 2023年03月21日 公開

2022年02月19日 ubiAさん投稿

用例:泥田などの水の干上った表面に出來る割れ目には往々⿔甲形に近いものがあり、又玄武岩の劈開にも類似の形が見られる。
『割れ目と生命』 1934年8月 寺田寅彦
語釈:〔名〕(3)鉱物、岩石などに見られる、一定の方向に割れやすい性質。

コメント:第二版に載っている辞書類(1890)以外の文例(1949)よりもさかのぼるので。

編集部:第2版では、小藤・神保・松島『鉱物字彙』(1890)の例が早いのですが、文章例としては、花田清輝『ドン・ファン論』(1949)よりも15年さかのぼります。

著書・作品名:割れ目と生命

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1934年8月

著者・作者:寺田寅彦

掲載ページなど:823ページ4行目〔『理化學硏究所彙報 第十三輯 第八號』、昭和九年八月〕

発行元:理化學硏究所