日国友の会

けつめい【決明】

読者カード 用例 2025年08月26日 公開

2022年02月19日 古書人さん投稿

用例:ケツメイ 通名エビスクサ 決明
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕植物「えびすぐさ(夷草)」の漢名。

コメント:遡ります

編集部:2014年3月29日付けで、nanyakayaさんに、『泰西本草名疏・上』(1829)の例をご紹介いただいていますが、さらに、20年さかのぼります。ちなみに、「夷草」の語釈は「マメ科の一年草。北アメリカ原産で、日本には中国を経て江戸時代に渡来し、薬用として各地で栽培される。高さ一~一・五メートル。全株に短毛がある。葉は羽状複葉で二~四対の小葉からなり、小葉は長さ三~四センチメートルの倒卵形。夏、黄色い五弁の花が咲き、長さ一五センチメートルぐらいの緑色で弓形に曲がった堅いさやを結ぶ。中の種子を決明子(けつめいし)といい、緩下・強壮剤とし、はぶ茶と称して飲用する。ろっかくそう。学名はCassia obtusifolia 《季・夏》」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:86ページ上段6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会