日国友の会

ささぐも【笹蜘蛛】

読者カード 用例 2025年08月21日 公開

2022年02月08日 古書人さん投稿

用例:クモ〈略〉クサグモ サヽクモ 草木枝葉ニ多シ 草蜘蛛
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕(2)「くさぐも(草蜘蛛)」の異名。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が添えられていますが、さらに、38年さかのぼることになります。ちなみに、「笹雲」の語釈は〈(2)「くさぐも(草蜘蛛〉の異名」となっており、さらに「草蜘蛛」の語釈は「タナグモ科のクモ。体長一二~一七ミリメートル。体は黄褐色で、頭胸部に褐色の太い二縦条があり、腹部には黒褐色の斑紋がある。歩脚は赤褐色。各地の草上や樹間に漏斗状の巣をもった棚網を張る。のじたなぐも。学名はAgelena limbata」となっています。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:79ページ下段1行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会