日国友の会

くものすしだ【蜘蛛巣羊歯】

読者カード 用例 2025年08月19日 公開

2022年02月05日 古書人さん投稿

用例:クモノスシダ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕シダ類ウラボシ科の常緑多年草。各地の山中の湿った岩上に生える。小さな根茎から長さ五~二〇センチメートルの楕円形の葉を少数束生する。葉の先端は尾状に細く伸び、地に接して根をおろし新株をつくる。子嚢群は葉の裏面の中脈の両側につき暗褐色を帯びる。葉が細長く、四方に伸びて不定芽を生じ付着する様子を蜘蛛の巣に見立ててこの名がある。学名はAsplenium ruprechtii

コメント:遡ります

編集部:第2版では、岩川友太郎『生物学語彙』(1884)の例が添えられていますが、さらに、75年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:78ページ上段後ろから6行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会