日国友の会

しこん【紫根】

読者カード 用例 2025年08月14日 公開

2022年01月27日 古書人さん投稿

用例:地色は利休、千歳、媚茶、紫根(シコン)、花色、お納戸、紅掛、薄藤等なり。〔雑報▲流行衣服〕
『文藝倶楽部(第二巻第十二編)』 1896年10月10日 編輯人 宮澤春文
語釈:〔名〕(「紫紺」は明治以降のあて字)(2)「しこんいろ(紫根色)」に同じ。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、尾崎紅葉『金色夜叉』(1897-98)の例が早いのですが、2年さかのぼることになります。ちなみに、「紫紺色」の語釈は「ムラサキソウの根のような赤みのある、くすんだ黒っぽい紫色」となっています。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第十二編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年10月10日

著者・作者:編輯人 宮澤春文

掲載ページなど:233ページ上段3行目

発行元:博文館