日国友の会

こんごう【金剛】

読者カード 語釈 2025年08月11日 公開

2022年01月26日 古書人さん投稿

用例:『船材の質』と題して、嚴島松島を始め、其餘の數艦そ下には、『鋼』と記し、金剛比叡の如きは、『鐵骨木皮』とあり。〔軍事 造艦の進歩(一)〕
『太陽(第貳巻第参号)』 1896年2月5日 佐竹秋雨
語釈:日本海軍のコルベット型の軍艦。 鉄骨木皮船体 の鉄甲帯コルベットになる。 比叡は姉妹艦。 艦名は奈良県と大阪府にまたがる金剛山にちなんで名づけられた。 イギリス、ハルのアールス社で建造された。 設計は後に造船総監となるエドワード・ジェームス・リードである。 1878年に日本に回航され、4月26日に横浜港に到着した。 比叡と共にエルトゥールル号遭難事件の生存者をトルコに送還した。 「日清戦争」に従軍、 艦艇類別等級標準が制定された際には三等海防艦に類別された。 「日露戦争」に従軍し、 後に測量任務に就き、日本近海の水路測量を行った。 1909年に除籍された。〔cf.Wikipedia〕

コメント:解釈2は2隻目の金剛で、この事例が明治時代の建造された最初の金剛の事例です

編集部:第2版の「金剛【二】〔二〕」には、「旧日本海軍の軍艦。大正二年(一九一三)イギリスで完成した日本最初の巡洋戦艦。常備排水量二七五〇〇トン。昭和一二年(一九三七)高速戦艦に改装。同一九年台湾沖で沈没。」とあります。

著書・作品名:太陽(第貳巻第参号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年2月5日

著者・作者:佐竹秋雨

掲載ページなど:754ページ上段本文3行目

発行元:博文館