日国友の会

きちがい【気違】

読者カード 用例 2025年08月11日 公開

2022年01月24日 古書人さん投稿

用例:高砂のくせをうたひけれバ。田舎者おどろき。アレ。あれハ何いふ。気違ひじゃないかといゝけるに。京より付て来た案内者の者。コレコレ麁相な事おっしゃるな。あれハくせ。高砂のくせでござります。〔四・田舎者謡を聞く〕
『按古於當世』 1807年 尾張 南華房撰
語釈:〔名〕(2)(比喩的に)物事にひどく熱中すること。また、その人。偏執狂。マニア。多く、他の語の下に付けて用いられた。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、夏目漱石『行人』(1912-13)の例が早いのですが、さらに、106年さかのぼることになります。

著書・作品名:按古於當世

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1807年

著者・作者:尾張 南華房撰

掲載ページなど:202ページ後ろから2行目(古典文庫516、1989)

発行元:古典文庫