日国友の会

なんきんはぜ【南京黄櫨】

読者カード 用例 2025年08月10日 公開

2022年01月21日 古書人さん投稿

用例:ナンキンハゼ トウハセ 烏臼木
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕トウダイグサ科の落葉高木。台湾および中国原産で、庭木として栽植され、九州の一部では野生化している。高さは五メートルぐらい。葉は長さ四~七センチメートルの菱形状卵形で長柄をもち先端が尾状にとがり、秋、紅葉する。雌雄同株。春から夏にかけ、小さな黄色の単性花を穂状につける。果実は扁球形で黒く熟す。種子から脂肪をとり、石けんや蝋燭(ろうそく)をつくる。漢方では根皮を乾かしたものを烏臼(うきゅう)といい、利尿薬に用いる。漢名、烏桕。りゅうきゅうはぜ。とうはぜ。学名はSapium sebiferum

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『重訂本草綱目啓蒙』(1847)の例が早いのですが、さらに、38年さかのぼります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:66ページ上段後ろから3行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会