日国友の会

こつばめ【小燕】

読者カード 項目 2025年08月09日 公開

2022年01月20日 古書人さん投稿

用例:ツバクラ〈略〉小ツバメ 同名アリ 越燕 一種小ツバメト云ハヒタキノ類ナリ
『物品識名』 1809年 岡林清達/稿、水谷豊文/補編
語釈:〔名〕「むぎまき(麦蒔)(2)」に同じ。

コメント:遡ります

編集部:「子燕」の例としてご投稿いただきましたが、用例文中に、「ヒタキノ類ナリ」とあるので、これはヒタキ亜科の小鳥と思われます。ちなみに、「麦蒔(2)」の語釈に「ヒタキ科ヒタキ亜科の小鳥。全長約一三センチメートル。雄の背面は黒色で、目の後方と翼にある白帯が目立つ。腹面は赤褐色で下方は白色を帯びる。雌は背面がオリーブ色で白帯を欠く。東部シベリアなどで繁殖し、冬季は東南アジアまで渡る。日本には春と秋の二回旅鳥として姿を見せるが数は少ない。こつばめ。学名はFicedula mugimak」とあります。

著書・作品名:物品識名

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1809年

著者・作者:岡林清達/稿、水谷豊文/補編

掲載ページなど:64ページ上段7行目(「名古屋叢書三編 第19巻」、1982)

発行元:名古屋市教育委員会